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結晶粒子群品質制御の観点から見た撹拌条件と晶析操作

- 第9回晶析操作の基礎と実践 -

結晶粒子群品質制御の観点から見た撹拌条件と晶析操作

 

主 催: 分 離 技 術 会

協 賛: 化学工学会材料界面部会晶析技術分科会、化学工学会関東支部、日本プロセス化学会、日本粉体工業技術協会 晶析分科会 ※協賛は予定を含めます

日 時: 2014 年12 月15 日(月) 10:00~17:30

場 所: 東京農工大学 小金井キャンパス BASE 本館1 階 1番講義室

案内図: http://www.tuat.ac.jp/access/tra5.html ( 案内図 18 番の建物 第8 回とは異なる会場です。)

 

概要:

晶析操作はファイン製品からバルク製品の製造まで幅広く用いられている分離操作の一つです。非平衡分離操作に分類される晶析では、結晶成長の推進力の制御が最も重要な因子となりますが、最終的な粒径分布に影響するような、結晶スラリーの均一性や衝突による二次核発生、さらに、結晶多形に影響するようなジャケット壁面での熱移動速度や準安定結晶の溶解速度などは懸濁溶液の撹拌条件によっても変化します。そこでこの講演会では、撹拌条件や他の操作条件によって何がどう変わるのかについてのメカニズムを解説しながら結晶粒子群の品質制御につながる考えを紹介したい。晶析や撹拌の基礎を実践にどの様に応用すればよいのか、また晶析操作のトラブル対策には何が必要かを模索している技術者・研究者の方が対象です。

 

講 演:

1. 10:00-11:00 「懸濁溶液の撹拌と結晶粒子群品質の接点」  過飽和条件を中心とした撹拌操作と晶析操作の接点を探る (東京農工大学 滝山 博志 氏)

2. 11:00-12:00 「撹拌型晶析装置内での結晶粒子の浮遊挙動と晶析効率」  懸濁溶液の撹拌についての考え方を学ぶ (横浜国立大学 三角 隆太 氏)

― 昼休憩 ―

3. 13:15-14:15 「結晶品質の制御を目指した撹拌技術」 装置メーカからみた撹拌の考え方とその応用 (佐竹化学機械工業(株) 佐藤 誠 氏)

4. 14:15-15:15 「製塩晶析装置における凝集現象および微結晶付着現象に関する検討」 懸濁型晶析装置内の晶析現象を探る ((公財)塩事業センター 正岡 功士 氏)

― 休憩 ―

5. 15:30-16:30 「晶析操作の応用とトラブルシューティング(仮)」 懸濁型晶析装置の基礎からトラブル対策まで (元月島機械(株) 竹上 敬三 氏)

6. 16:30-17:30 「プロセスモデリングによる現象の理解と製品品質改善」 農薬有効成分のバッチ冷却晶析解析事例 (ピーエスイー ジャパン 柏屋 滋 氏)

※ 講演会終了後、講師を交えた名刺交換会があります。是非ご活用、ご参加ください。

 

参加者の声: 前回第8 回参加者からは次のような感想を頂いています。

・どれも興味深い演題だった。

・いろいろな話で楽しかった。

・各々の演題目的がわかりやすかった。

・充実していた。

・有用情報が得られ、感謝。

・これを実務に生かしたい。

 

参加費:

会員・共催・協賛団体会員:17,000 円,学生:5,000 円,会員外:27,000 円,同時入会:22,000 円

(学生を除き、参加費には書籍「新版工業晶析操作」が含まれます。書籍の必要のない方は4,000 円引きです)

※参加費は前納にて郵便振替または下記銀行にお振込みくださいますようお願い申し上げます。

郵便振替 :00100-9-21052 口座名 分離技術会

みずほ銀行:神田支店 普通預金 1010899 口座名 分離技術会

 

申込先:

参加ご希望の方は申込用紙に必要事項をご記入のうえ、下記事務局までFAXまたはE-mailにてお申込ください。

 申込書: PDF

E-mail でお申し込みの場合は下記必要事項を入力の上「第9 回晶析操作の基礎と実践 参加申込み」と題し送信してください。

 氏 名(フ リ ガ ナ)、勤務先、部署/所属、〒所在地 TEL FAX、e-mail

送金方法 郵便振替・銀行振込 請求書 要 ・ 不要

会員資格 (正・維持・特別) 会員・共催協賛会員・学生会員・同時入会・会員外

 

連絡先

〒214-0034 川崎市多摩区三田1-12-5-135 分離技術会事務局

TEL:044-935-2578

FAX:044-935-2571

e-mail: jimu@sspej.gr.jp