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【2/3開催】化学プロセス検討におけるプロセスシミュレーションの活用

主  催: 分離技術会

協  賛: 化学工学会基礎物性部会、化学工学会分離プロセス部会、日本化学会

日  時: 2015年2月 3日(火) 10:00~17:00

場  所: 日本大学理工学部5号館2階524会議室(御茶ノ水) JR総武線・中央線 御茶ノ水駅,地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅 徒歩5分 案内図 http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/index.html

定  員: 30名(先着順)

 概 要:

 産業のグローバル化、エネルギー・原材料コストの高騰、経験豊かなエンジニアの退職など、日本の化学産業を取り巻く環境は厳しさを増している。化学産業における業務効率化、プロセス高度化、知的資産の社内共有などの多岐にわたる要求にお応えするため、プロセスシミュレータの能力や使いやすさも大きく進歩してきた。本講習会では、化学プロセス物性計算に経験豊富な応用物性 大場氏、共沸蒸留等の非理想系蒸留プロセス設計の経験豊富な東洋エンジ 佐々木氏、及び化学プロセスの反応モデルの経験豊富なシュナイダー エレクトリック 広浜氏が、PRO/II ver. 9.3を使用しプロセス解析及び評価を中心にその有効な方法を事例やデモンストレーションを織り交ぜて紹介する。今後のプロセスシミュレーターの導入にご興味を持っている方から経験年数の多い方まで、奮ってご参加頂きますようお願い申し上げます。

 

プログラム:

委員長挨拶  (10:00~10:05) (日本大学名誉教授) 栃木 勝己 氏

 

1.物性計算の基礎  (10:05~12:00) (応用物性研究所) 大場 茂夫 氏

  ・データ回帰による非理想系相平衡の計算

  ・データバンクにない成分の分子構造からの純物質物性パラメータ推算

  ・図解法を利用した共沸・抽出蒸留の解析
 

<昼 食 12:00~13:00>

 

2.概念・基本設計段階での蒸留塔設計及び解析手法のレビュー (13:00~14:30) (東洋エンジニアリング) 佐々木 正和 氏

  ・蒸留塔設計指針

  ・Superstructureを仮定した分離シーケンス合成及び平衡関係を使用したシーケンス解析

  ・Residue Curve Mapを活用した共沸蒸留システムの設計・解析手法の紹介

  ・ヒューリスティックスな多目的多変数最適化手法の蒸留塔設計への適用事例の紹介

  ・エクセルギー解析手法の蒸留塔設計への適用事例の紹介

 

3.反応器の扱い、並びにPRO/IIの活用・開発動向  (14:30~17:00、途中休憩含む)  (シュナイダー エレクトリック) 広浜 誠也 氏

  ・PRO/IIの最新機能・開発動向の紹介

  ・PRO/IIを用いた反応装置のモデリング

  ・化学プロセスのシミュレーション実例(デモンストレーション)

 

参加費: 維持・特別・正会員・協賛会員:17,000円、会員外:27,000円、同時入会:22,000円(含むテキスト代、書籍「やさしい分離技術」を贈呈致します。)、学生:5,000円(但し、書籍の贈呈はございません。)

参加費は郵便振替または下記銀行に前納にてお振込みください。

郵便振替:00100-9-21052  口座名 分離技術会

みずほ銀行:神田支店 普通預金 1010899  口座名 分離技術会

 

申込先:

参加ご希望の方は,下記事務局までFAXまたはe-mailにてお申込ください。申し込み締切日:2015年1月23日(金)、ただし締切日前に定員に達した場合はその時点で締め切らせていただきますので、お早めのお申込みをお願い致します。

 

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〒214-0034 川崎市多摩区三田1-12-5-135  分 離 技 術 会 事務局

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