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【1/18開催】結晶粒子群の品質向上に役立つ物性評価と品質制御テクニック

- 第10回晶析操作の基礎と実践 -

結晶粒子群の品質向上に役立つ物性評価と品質制御テクニック

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主    催   分 離 技 術 会

協    賛   化学工学会材料界面部会晶析技術分科会、

       日本プロセス化学会、日本粉体工業技術協会 晶析分科会   ※協賛は予定を含めます

結晶化現象を用いた晶析操作は、次世代のファインケミカルズ、電子材料、医薬品、資源回収、省エネルギーなどを支える主要な分離精製技術となっています。晶析操作で品質を創り込む、あるいは高効率化を図るためには、結晶化の推進力の評価とともに、製品の物性評価も重要です。

 そこで、この講演会では、結晶粒子群の品質向上に必須となる、例えば溶解度の測定とその評価法、結晶粒子群の物性測定法などを解説します。そして実際に役立つ、物性評価を利用した品質制御テクニックの考え方を紹介します。晶析操作を成功させるためにキーとなる物性は何か、そしてその評価法を知りたい技術者・研究者の方々の参加をお待ちしております。

 

日 時:2016年1月18日(月) 10:00~17:20

■場 所:東京農工大学 小金井キャンパス 11号館 5F 多目的会議室 案内図:http://www.tuat.ac.jp/access/tra5.html (案内図 11 番の建物)

■講 演※ 講演タイトルは一部仮題のため、変更になることがあります。

1. 10:00-11:50 「結晶粒子群の品質制御のための物性評価と測定技術」 結晶化推進力の過飽和を知るための手法の最新事情 (東京農工大学工学研究院 滝山博志 氏)

2. 10:50-11:50 「製剤分野での物性評価手法」 結晶の品質を評価する物性測定法のヒント (星薬科大学 米持悦生 氏)

  ― 昼休憩 ―

3. 13:00-14:00 「X線回折法を用いた医薬品の分析」結晶のパッキング状態を分析するためのコツと最新技術 ((株)リガク 紺谷貴之 氏)

4. 14:00-15:00 「医薬品製造工程の評価に用いるラマン分光分析法」 結晶多形など品質評価のための最新技術 ((株)テックアナリシス 久田 浩史 氏)

  ― 休憩 ―

5. 15:20-16:20 「プロセス設計における溶解度と過飽和度」 実務で役立つ晶析関連の各種物性評価とトラブルシューティング (元月島機械(株) 竹上 敬三 氏)

6. 16:20-17:20 「準安定領域を用いた結晶化難度の予測」 準安定領域の自動測定と,その結果を用いた結晶化難度の検討 (塩野義製薬(株)永松大樹 氏)

※ 講演会終了後、講師を交えた名刺交換会があります。是非ご活用、ご参加ください。

 

参加費: 会員・共催・協賛団体会員:18,000円,学生:5,000円,会員外:28,000円,同時入会:23,000円 (学生を除き、参加費には書籍「新版工業晶析操作」(贈呈)が含まれます。)

※参加費は前納にて郵便振替または下記銀行にお振込みくださいますようお願い申し上げます。

 郵便振替 :00100-9-21052 口座名 分離技術会

 みずほ銀行:神田支店 普通預金 1010899 口座名 分離技術会

 

申込先:参加ご希望の方は申込用紙にご記入のうえ、下記事務局までFAXにてお申込ください。e-mailでお申し込みの場合は以下の必要事項を入力の上「第10回晶析操作の基礎と実践 参加申込み」と題し送信してください。

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FAX:044-935-2571

〒214-0034 川崎市多摩区三田1-12-5-135 分離技術会事務局

TEL:044-935-2578