【3/22・23開催】実力養成基礎研修コース~撹拌技術の基礎と応用~
実力養成基礎研修コース~撹拌技術の基礎と応用~
主催:分離技術会
協賛:化学工学会粒子・流体プロセス部会ミキシング技術分科会,日本プロセス化学会
日時:2016年3月22日(火)・23日(水)
場所:日本大学理工学部駿河台校舎1号館4階143教室
JR中央線「御茶ノ水」駅下車徒歩5分
案内図 http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/index.html
定員:20名
分離技術会では,実力養成基礎研修コースとして,企業に入って間もない方で,かつ今後,体系的に化学工学を学びたいと望んでいる若いエンジニアを対象として,ベテランを講師に迎え,基礎から応用までの講義と演習を行っております.さまざまな単位操作に対して年3回の予定で合計6回の集中講義形式です.なお,受講者には単位操作ごとに学会公認の修了証を贈呈します.
今回は『撹拌編』として下記の日程で行います.なお,本コースではノートパソコン(EXCELを各自事前にインストールしたもの)を使用しますので各自ご持参下さい.
◆1日目◆
10:00~10:05 はじめに (企画副委員長・横浜国立大学)中村一穂 氏
10:05~11:30 「均質系撹拌装置の流動、混合性能と撹拌所要動力」 (東京工業大学) 吉川史郎 氏
(内容)撹拌翼の特徴とその評価、基礎データの取得方法と設計
11:30~12:00 「均質系撹拌装置の基本設計(実習)」 (東京工業大学) 吉川史郎 氏
(内容)吐出流量数、動力数、無次元混合時間線図に基づく撹拌装置設計、スケールアップ
<昼食>
13:00~14:30 「撹拌槽における伝熱」 (東京理科大学) 庄野 厚 氏
(内容)撹拌槽伝熱の基礎、伝熱性能の測定手法
14:30~15:00 「撹拌伝熱槽の基本設計(実習)」 (東京理科大学) 庄野 厚 氏
(内容)必要伝熱量の見積、伝熱相関式に基づく基本設計
<コーヒーブレイク>
15:15~16:30 「気-液、液-液撹拌槽を用いた分散、異相間物質移動」 (横浜国立大学) 仁志和彦 氏
(内容)気液、液液分散装置、気泡および液滴分散メカニズム、気泡径および液滴径分布、物質移動速度
16:30~17:00 「均質系撹拌装置の基本設計(実習)」 (横浜国立大学) 仁志和彦 氏
(内容)気泡径および液滴径の見積もり、物質移動速度の推算
◆2日目◆
10:00~11:15 「通気撹拌槽における流動、分散および物質移動」 (佐竹化学機械工業㈱) 根本孝宏 氏
(内容)気液撹拌用撹拌翼の開発とその特徴
11:15~12:00 「通気撹拌槽の基本設計(実習)」 (佐竹化学機械工業㈱) 根本孝宏 氏、(横浜国立大学) 仁志和彦 氏
(内容)通気撹拌翼の選定、物質移動速度の推算、通気撹拌装置の基本設計、スケールアップ
<昼食>
13:00~14:30 「固液撹拌槽における粒子浮遊および物質移動」 (横浜国立大学) 三角隆太 氏
(内容)固液撹拌槽の基礎、粒子浮遊限界回転数、固液物質移動の基礎
14:30~15:00 「固液撹拌槽の基本設計(実習)」 (横浜国立大学) 三角隆太 氏
(内容)固液撹拌槽の基本設計、スケールアップ
15:00~ 「終了証の授与式」
参加費:維持・特別・正会員・協賛会員:30,000円,会員外:40,000円,同時入会:35,000円(参加費には,テキストを含みます.)
なお,分離技術シリーズ24「分離・混合操作の新評価手法」を贈呈致します.
学生:10,000円
参加費は郵便振替または下記銀行に前納にてお振込みください.
郵便振替:00100-9-21052 口座名 分離技術会
みずほ銀行:神田支店 普通預金 1010899 口座名 分離技術会
申込先:参加ご希望の方は必要事項をご記入のうえ,下記事務局までFAXにてお申込みください.E-mailでお申込みの場合は以下の必要事項を入力の上,「撹拌技術の基礎と応用 参加申し込み」と題し送信してください.
申し込み締切日:2016年3月15日(火),
ただし,締切日前に定員に達した場合はその時点で締め切らせていただきますので,お早めのお申し込みをお願い致します.
FAX 044-935-2571
〒214-0034 川崎市多摩区三田1-12-5-135 分離技術会 事務局
TEL: 044-935-2578 FAX: 044-935-2571 http://www.sspej.gr.jp
e-mail: jimu@sspej.gr.jp