【10/15開催】第27回「化学工学物性定数の最近の動向」講演会ご案内
第27回「化学工学物性定数の
最近の動向」講演会
「―社員教育のための物性の基礎と実践―」
開催概要
■ 日 時:2019年10月15日(火)10:00~17:05
■ 場 所:東洋大学白山キャンパス(2号館16階スカイホール)
http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html/
交通:都営地下鉄三田線「白山」駅から徒歩5分
都営地下鉄三田線「千石」駅から徒歩7分
東京メトロ南北線「本駒込」駅から徒歩5分 など
定 員:50名(先着順)
化学プロセスの開発・設計、その運転や新規材料設計、環境・エネルギー問題の解決には、物性データや物性推算法は必要不可欠であります。2007年に刊行された「実用製造プロセス集覧」は、そのために必要な物性が網羅されています。また、物性の基本は測定法であるという観点から、「化学工学物性測定マニュアル」を2015年に刊行しました。
本講演会は、継続的に参加して頂いている方々とともに、2、3年の経験を有している方々にも理解して頂くように「社員教育のための基礎と実践」と題して、産官学の方々から、物性の諸問題についてご講演をいただきます。
皆様方にとりまして非常に役立つ内容となっておりますので、奮ってお申込みいただきますようお願い申し上げます。
■ プログラム:
1.プロセス設計に必要な相平衡、輸送物性の実用的モデリング(10:00~10:50)
(日本大学)栃木 勝己氏
2.抽出蒸留の溶剤選定のための気液平衡測定(10:50~11:40)
(日本大学)松田 弘幸氏
―昼 食―
3.AIによる共沸点およびイオン液体中のCO2の溶解度推定(12:40~13:30)
(中央大学)森 寛敏氏
4.CO2応答システムを利用した分離・材料プロセス(13:30~14:20)
(東京工業大学)下山 裕介氏
5.プロセス計算のための熱力学モデルの選択の考え方と理論モデルの問題点 (14:20~15:10)
(東洋エンジニアリング(株))佐々木 正和氏
―休 憩―
6.原油・天然ガス生産における水銀への対応
ー天然ガス成分への気相中水銀溶解度の測定とモデリング検討ー (15:25~16:15)
(国際石油開発帝石(株))山田 淳也氏
7.ガスハイドレートの物性と利用技術(16:15~17:05)
(産業技術総合研究所)室町 実大氏
■ 参加費: 維持・特別・正会員・協賛団体会員 20,000円、会員外 30,000円、
同時入25,000円
(テキストおよび書籍 「化学工学物性測定マニュアル」(贈呈)を含みます)
学生: 5,000円 (※ただし、学生参加費にはテキストのみで、上記書籍は含みません)
参加費は郵便振替または下記銀行に前納にてお振込みください。
郵便振替:00100-9-21052 口座名 分離技術会
みずほ銀行:神田支店 普通預金 1010899 口座名 分離技術会
申込締切日 2019年10月10日、ただし締切日前に定員に達した場合は、その時点で締め切らせていただきますので、お早目のお申込みをお願いいたします。