【1/23開催】第13回晶析操作の基礎と実践-合成化学・プロセス化学と晶析技術との接点-
第13回晶析操作の基礎と実践
-合成化学・プロセス化学と晶析技術との接点-
主 催 分 離 技 術 会
協 賛 化学工学会材料界面部会晶析技術分科会、
日本プロセス化学会、日本粉体工業技術協会 晶析分科会 ※協賛は予定を含めます
化学合成の後、精製のために「再結晶」や「再沈」が実施されますが、その操作の少しの違いが、最終純度や粒径分布に影響します。実は、「再結晶」や「再沈」にもテクノロジーがあり、それがプロセスでいう「晶析操作」です。この結晶化現象を利用した精製技術である晶析操作は、医薬・食品のみならず、スマート材料開発の分野でも幅広く利用されています。結晶性物質を取り扱う分野は多岐にわたっていますが、結晶性物質を対象とする限り、核化・成長を取り扱う「晶析の原理」や、固相の「分析方法」そして「スケールアップ」などは重要な技術基盤です。この講演では、合成操作と晶析操作の接点を意識しながら、晶析の基礎的な原理や考え方から、実際の応用技術について紹介します。
■日 時:2019年1月23日(水) 10:00~17:20
■場 所:東京農工大学 小金井キャンパス
11号館 5階 L1153教室 (案内図 11 番の建物)
案内図: http://www.tuat.ac.jp/outline/overview/access/koganei/campus_map/
■講 演: ※ 講演タイトルは変更になることがあります。
1. 10:00-10:50 「化学反応を伴う晶析操作の留意点」
反応晶析での品質制御のための過飽和操作
(東京農工大学 滝山 博志 氏)
2. 10:50-11:50 「難水溶性薬物の製剤化技術の最前線」
非晶質固体分散体やナノ結晶製剤などの製剤技術
(物質・材料研究機構 川上 亘作 氏)
― 昼休憩 ―
3. 13:00-14:00 「PATツールを用いた晶析プロセスの理解と最適化」
リアルタイムFTIR ReactIRとParticle Track・ParticleViewを用いた最新測定技術
(メトラー・トレド(株) 中務 真結 氏)
4. 14:00-15:00 「結晶多形の転移現象と製造プロセス開発」
固相転移、溶液媒介転移の解析と製造プロセス開発での利用例の紹介
(エーザイ(株) 松尾 公博 氏))
― 休憩 ―
5. 15:20-16:20 「製造から視た医薬品の晶析操作」
結晶特性の制御、スケールアップ等の事例紹介
((株)片山製薬所 丸山 庄治 氏)
6. 16:20-17:20 「懸濁型融液晶析を用いた実践的精製法」
実践で使用できる融液晶析を用いた精製法
(三菱ケミカル(株) 日野 智道 氏)
※ 講演会終了後、講師を交えた名刺交換会があります。是非ご活用、ご参加ください。
■参加者の声: 前回第12回参加者からは次のような感想を頂いています。
・幅広い講演内容であり、非常に飽きさせない内容であった。
・今後技術導入を進めていくうえでの参考になった。
・どの講演も基礎的なことから話していただき、非常にききやすかった。
・色々な検討を聞くことができ、良いシゲキとなった。
■参加費:
会員・共催・協賛団体会員:18,000円,学生:5,000円,会員外:28,000円,同時入会:23,000円
(学生を除き、参加費には書籍「新版 工業晶析操作」(贈呈)が含まれます。)
※参加費は前納にて郵便振替または下記銀行にお振込みくださいますようお願い申し上げます。
郵便振替 :00100-9-21052 口座名 分離技術会
みずほ銀行:神田支店 普通預金 1010899 口座名 分離技術会
■申込先:参加ご希望の方は申込用紙にご記入のうえ、下記事務局までFAXにてお申込ください。
e-mailでお申し込みの場合は以下の必要事項を入力の上「第13回晶析操作の基礎と
実践 参加申込み」と題し送信してください。
第13回「晶析操作の基礎と実践」参加申込書
フ リ ガ ナ 氏 名 |
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送金方法 |
郵便振替・銀行振込 |
請求書 |
要 ・ 不要 |
会員資格 |
(正・維持・特別) 会員・共催協賛会員・学生会員・同時入会・会員外 |
FAX:044-935-2571
〒214-0034 川崎市多摩区三田1-12-5-135 分離技術会事務局
TEL:044-935-2578
e-mail: jimu@sspej.gr.jp http://www.sspej.gr.jp