【1/20開催】第14回 晶析操作の基礎と実践 ご案内
第14回 晶析操作の基礎と実践
晶析操作の連続フロー化技術と結晶品質評価の最先端
主 催: 分離技術会
協 賛: 化学工学会材料界面部会晶析技術分科会、日本プロセス化学会、日本粉体工業技術協会晶析分科会
プロセス強化の観点や、製造コスト改善の観点から晶析の連続フロー化技術の関心が高まっています。また、固相を取り扱う限りその結晶粒子群の品質を評価することもますます重要になってきています。そこで、この講演会では、晶析操作を連続フロー化させるための基礎的な考え方から、その実用化に向けた取り組みについて紹介し、さらに、結晶粒子群製造で必須となる最新の品質評価技術について実例を交えて紹介します。結晶粒子群品質の改良、晶析の連続フロー化を考えている技術者・研究者の方々の参加をお待ちしております。
※なお、2月21日(金)開催の「第4回実力養成基礎研修コース[晶析編]」を併せて受講される方には、実力養成基礎研修コースを受講後、修了証を授与いたします。
■日 時:2020年1月20日(月) 10:00~17:20
■場 所:東京農工大学小金井キャンパス
11号館5階L1153教室 (案内図11 番の建物)
案内図: http://www.tuat.ac.jp/outline/overview/access/koganei/campus_map/
■講 演: ※ 講演タイトルは、変更になることがあります。
1. 10:00-10:50 「結晶粒子群の連続フロー製造技術に関わる動向」
最近の連続フロー製造技術とその周辺技術の動向を紹介する
(東京農工大学工学研究院 滝山博志 氏)
2. 10:50-11:50 「結晶粒子群の連続製造装置の設計と最新技術」
連続晶析装置の運転・設計についての紹介と最新技術紹介
(月島機械(株) 銅谷陽・神戸達哉 氏)
― 昼休憩 ―
3. 13:00-14:00 「製剤分野での結晶粒子の物性評価」
製剤特性改善のための物性評価のヒント
(星薬科大学薬学部 米持悦生 氏)
4. 14:00-15:00 「医薬品結晶を中心とした不純物や多形評価のポイント~連続製造への取組~」
医薬品結晶を中心とした不純物や多形評価のポイント
(医薬研究開発コンサルテイング 橋本光紀 氏)
― 休憩 ―
5. 15:20-16:20 「製塩プロセスにおける連続運転技術」
連続晶析装置のオペレーション手法の注意点を学ぶ
((公財)塩事業センター・海水総合研究所 正岡功士 氏)
6. 16:20-17:20 「プロセスモデリングによる連続晶析プロセスの設計と最適化」
晶析プロセス最適化ツールgCRYSTALを使った結晶品質制御
(ピーエスイージャパン(PSE日本支社) 柏屋滋 氏)
※ 講演会終了後、講師を交えた名刺交換会があります。是非ご活用、ご参加ください。
■参加者の声: 前回第13回参加者からは次のような感想を頂いています。
・基礎から現場レベルへの応用まで網羅されており、自らの開発に活かせると感じた。
・晶析操作についてのメカニズムがよく分かりました。
・晶析のポイント、考え方、応用例について基本的なことから説明があり、分かり易い。
・以前参加したときと異なる内容ばかりで勉強になりました。
■参加費
会員・共催・協賛団体会員:20,000円,学生:5,000円,会員外:30,000円,同時入会:25,000円(学生を除き、参加費には書籍「新版工業晶析操作」(贈呈)が含まれます。)
※参加費は前納にて郵便振替または下記銀行にお振込みくださいますようお願い申し上げます。
郵便振替:00100-9-21052 口座名分離技術会みずほ銀行:神田支店普通預金1010899 口座名分離技術会
■申込先
参加ご希望の方は申込用紙(PDFファイル)にご記入のうえ、下記事務局までFAXにてお申込ください。
e-mailでお申し込みの場合は以下の必要事項を入力の上「第14回晶析操作の基礎と
実践参加申込み」と題し送信してください。
■開催予告:
第4回実力養成基礎研修コース[晶析編] PCを使っての数値計算の研修です。
「学んで納得! 試して実感! - 晶析プロセスの数値計算と結晶粒子群品質の実践的制御戦略-」
日時:2020年2月21日(金) 10:00~17:00
場所:東京農工大学小金井キャンパス
※参加人数によっては開催を見送ることもあります、あらかじめご承知おき下さい。
FAX:044-935-2571
〒214-0034 川崎市多摩区三田1-12-5-135 分離技術会事務局
TEL:044-935-2578
e-mail: jimu@sspej.gr.jp http://www.sspej.gr.jp