ICSST 17
Program Bookを公開いたしました。
ICSSTの歴史
日本と韓国の分離技術に関する研究者が,相互の研究の発展と交流を深めることを目的として,日本側は分離技術会,韓国側は韓国化学工学会の共催で,1987年に第1回日韓合同分離技術シンポジウムが開催されました.第1回シンポジウムは韓国の慶州で開かれ,蒸留,晶析,吸着および固液分離の4つのセッションで約100件の論文発表がありました.その後,3年おきに日韓合同分離技術シンポジウムを開催することが決定され,分野も吸収,抽出,膜分離および相平衡のセッションを加えて8セッションに拡大されて,第2回シンポジウム(1990年),第3回シンポジウム(1993年)がソウルで開催されました.初めて日本で開催されたのが第4回シンポジウム(1996年)であり,東京(早稲田大学)が会場でした.
「日韓合同分離技術シンポジウム」としてスタートした本会議は,第7回(2005年)の日韓実行委員長によって,日本と韓国の研究者・技術者による交流の場にとどまることなく,よりグローバルな国際会議に発展させたいという提案がなされ,会議名を「日韓合同分離技術国際会議」と改められました.第8回(2008年)の学会開催にあたっては,日韓の委員の間ではさらに名称について検討され,「分離技術国際会議」と改名されております.また,これまで分離技術にかかわる8つのセッションを設けておりましたが,社会のニーズに応えるべく,新たに応用分野のセッションを設けました.第9回(2011年)は開催地もソウルから韓国を代表するリゾート地「済州島」へと場所を変え,充実した国際会議を開催しました.第10回(2014年)は開催地を日本を代表する奈良へと場所を変え,これまでとは異なった雰囲気で,充実した国際会議が開催されました.今回は,朝鮮半島南東端に位置し,韓国の主要都市中で最も日本の近くに位置する韓国の釜山で開催することになりました.以下にその概要をご案内いたしますので,多くの皆様のご発表ならびにご参加をお待ち申し上げております.
第11回分離技術国際会議
実行委員会 委員長 森 秀樹
プログラム委員会 委員長 後藤元信
プログラム委員会 委員長 滝山博志
会 期: 2017年11月9日(木)~11月11日(土)
会 場: 韓国・釜山 海雲台(ヘウンデ)グランドホテル(Haeundae Grand Hotel)
共 催: 分離技術会・韓国化学工学会
協 賛: 化学工学会・高分子学会・日本吸着学会・日本海水学会・日本熱物性学会・日本プロセス化学会・日本膜学会・日本溶媒抽出学会(予定)
【第11回分離技術国際会議日程(予定)】
11月9日 (木)14:00-18:00 Registration
18:00-19:00 Chairmen’s Meeting
19:00-20:30 Welcome Reception
11月10日(金) 9:00 - 9:30 Opening Ceremony
9:30-11:45 Plenary Lecture
14:00-17:00 Oral and Poster
18:00-20:00 Banquet
11月11日(土) 9:00-12:00 Oral and Poster
12:00- Wrap-up
重要な日程
分離技術国際会議 ICSST17 | |
日時 | 2017年11月9日(木)~11月11日(土) |
会場 | 韓国・釜山 海雲台(ヘウンデ)グランドホテル http://www.haeundaegrandhotel.com/main.asp |
発表方法 ※英語のみ | ・口頭発表 ・ポスター発表 |
◆◆◆ 重要期日 ◆◆◆ | |
発表申込〆切 | 2017年7月24日(月) |
Abstract提出〆切 | 2017年8月14日(月) (必着) Abstract作成要領 |
参加申込〆切 |
2017年8月31日(木) |
プログラム
Tentativeプログラムが公開されました.
セッション一覧
A:Phase Equilibria/Transport Properties
【セッションオーガナイザー】
●岩井 芳夫 (九州大学,iwai@chem-eng.kyushu-u.ac.jp)
●猪股 宏 (東北大学,inomata@scf.che.tohoku.ac.jp)
●Jeong Won Kang (Korea University,jwkang@korea.ac.kr)
●Min Chan Kim (Jeju National University,mckim@cheju.ac.kr)
B:Distillation/Absorption
【セッションオーガナイザー】
●後藤 和也 (RITE,goto.ka@rite.or.jp)
●佐々木 正和 (東洋エンジニアリング,masakazu.sasaki@toyo-eng.com)
●Moon Yong Lee (Yeungnam University,mynlee@yu.ac.kr)
●Jong Kyun Yoo (Korea Institute of Energy Research,jkyou@kier.re.kr)
C:Crystallization
【セッションオーガナイザー】
●前田 光治 (兵庫県立大学,maeda@eng.u-hyogo.ac.jp)
●Dae Ryook Yang (Korea University,dryang@korea.ac.kr)
●Jong-Hwi Lee (Chung-Ang University,jong@cau.ac.kr)
D:Adsorption/Chromatography/Ion Exchange
【セッションオーガナイザー(日本)】
●児玉 昭雄 (金沢大学,akodama@se.kanazawa-u.ac.jp)
●余語 克 則(RITE,yogo@rite.or.jp)
●Youn-Sang Bae (Yonsei University,mowbae@yonsei.ac.kr)
●Jae Chang Kim (Kyungpook National University,kjchang@knu.ac.kr)
E:Membrane Separation/Fluid-solid Separation
【セッションオーガナイザー】
●岩田 政司 (大阪府立大学,iwata@chemeng.osakafu-u.ac.jp)
●吉岡 朋久 (神戸大学,tom@opal.kobe-u.ac.jp)
●Jung Hoon Park (Dongguk University, pjhoon@dongguk.edu)
●Pyung-Soo Lee (KRICT,zeolite@krict.re.kr)
F:Extraction/Supercritical Fluid Technology
【セッションオーガナイザー(日本)】
●佐古 猛 (静岡大学,ttsako@ipc.shizuoka.ac.jp)
●二井 晋 (鹿児島大学,niisus@cen.kagoshima-u.ac.jp)
●Byung-Soo Chun (Pukyong National University,bschun@pknu.ac.kr)
●Jae Hoon Kim (Sungkyunkwan University,jaehoonkim@skku.edu)
G:New or Hybrid Separation Process & Materials
【セッションオーガナイザー(日本)】
●馬越 大 (大阪大学,Hiroshi.Umakoshi@cheng.es.osaka-u.ac.jp)
●山口 猛央 (東京工業大学,yamag@res.titech.ac.jp)
●Minkee Choi (KAIST,mkchoi@kaist.ac.kr)
●Youngseok Lee (Chungnam National Uinversity,youngslee@cnu.ac.kr)
(今回,Baioseparationに関する発表は,関連するセッションに含めることになりました)
発表申込
発表申込〆切: 平成29年7月24日(月)
発表方法は口頭発表またはポスター発表,使用言語は英語,募集論文の内容は以下の通りです.
Web発表申込フォーム、または発表申込用紙に必要事項を記入し,分離技術会事務局へお申込みください.
◇各種分離技術および応用分野に関するオリジナルな論文あるいはデータ
◇新技術や新プロセスの開発に関する未完あるいは萌芽的な研究・アイデア
◇企業における環境調和型プロセスの構築,省エネルギー,省資源化,操作の効率化などを
目的とした製造技術の改良や開発
◇その他,既存技術のビジネスに関するものや,既報の論文をまとめなおした研究報告など
発表申込方法 (Web)
専用の発表申込ページにて必要事項を記入し,Webフォームよりお申し込みください.下記の注意事項をよく読み,お間違いのない様お願いいたします.
- 発表申込の備考欄に以下の3項目に関して記載いただけますようお願いいたします.
- 1つの講演につき必ず1回の講演申込を行ってください.
- 発表形式(口頭/ポスター/どちらでもよい)ならびに希望セッションを記入してください.申込状況によって希望に添えない場合がありますのでご了承ください.
- 発表者は分離技術会正会員,維持会員,特別会員,学生会員(学生登録会員を含む)および協賛団体の会員が必ず含まれている様にしてください.
学生会員の方は指導教員名を,協賛団体の方は団体名をそれぞれ備考欄に記入してください.
E-mail/Faxによる発表申込方法はこちら
発表申込用紙をご利用の方は,必要事項を記入して分離技術会事務局まで郵送またはFAXにてお申し込みください.
ICSST17発表申込用紙: Word PDF
- jimu@sspej.gr.jp (クリックするとメールリンクが開きます)
- 044-935-2571 (FAX)
なお,1週間以内に受付の確認と【発表受付番号】の連絡が無い場合は事務局までご連絡ください.
Abstract
Abstract提出〆切: 平成29年8月14日(月) (必着)
テンプレートを参照してA4用紙2ページの講演要旨を作成してください(余白 上3cm, 左右下2.5 cm, 2段組み(間隔0.8 cm)).
Abstractテンプレートはこちら (Word)
- 要旨を提出する際は、Wordファイル,PDFファイルの両方を提出してください.
- 作成する要旨はA4用紙2ページ以内,ファイル容量2MB以内としてください.
- 要旨を送付する際、メール題名を「ICSST17_Abstract_***」としてください.
***にはWebシステムより発表申込を行った際の【発表受付番号】を記入してください. - ファイル名は,***_申込者フルネームとします.***は【発表受付番号】です.
(例)33_BunriTaro.doc, 33_BunriTaro.pdf - もし発表申込メールが届かなかった場合は実行員会までお問い合わせください.
注意事項をよく読み,Abstractを実行委員会(icsst17@sspej.gr.jp)まで提出してください.
下記の「Abstract提出」をクリックするとメールソフトが開きます.
参加申込
事前参加申込
今回、参加費の徴収および旅行手配(任意)の取扱いを小田急トラベルに委託しています。
「発表申込」をされた方へは、小田急トラベルから参加申込書・旅行案内パンフレットが連絡先へ郵送されますので、お手続きください。
一般参加を希望される方、共同研究者で追加の参加申込書等が必要な方は、下記より学会へ申込をしてください。小田急トラベルから別途,参加申込書・旅行案内パンフレットが郵送されます。
(注意:基本コース旅行代金には,参加費は含まれておりません)
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参加費一覧
本会正会員および法人会員 40,000円
協賛団体会員 40,000円
学生 25,000円
同伴者 15,000円
会員外 50,000円
同時入会 45,000円
(分離技術会 平成29年度会費を含む)
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※会誌(分離技術47巻1号)に添付されていた資料に誤りがございます。正しくはHP掲載の費用となります。
※参加費には宿泊費等は含まれません。参加者ご自身で航空券ならびに宿は手配してください。
※Welcome Reception (11/9)とBanquet (11/10)は参加者全員がご参加いただけます。
※ご参加の際には、必ず名札をご提示ください。
参加申込方法 (Web)
小田急トラベルが参加申込・旅行手配を取り扱います。「発表申込」をされた方へは、小田急トラベルから参加申込書・旅行案内パンフレットが連絡先へ郵送されますので、お手続きください。
一般参加を希望される方,共同研究者で追加の申込書・パンフレットが必要な方は、下記より参加申込をしてください。小田急トラベルから参加申込・旅行案内パンフレットが郵送されます。
下記のURLよりWeb参加申込フォームへとお進みください.
- 参加者1人につき必ず1回の参加申込を行ってください.
- 発表を予定している参加者は発表演題(受付番号)も必ず記入してください.
- 協賛団体会員の方は備考欄に団体名を必ず記入してください.
E-mail/Faxによる参加申込方法はこちら
参加申込用紙をご利用の方は,必要事項を記入して分離技術会事務局まで郵送またはFAXにてお申し込みください.
ICSST17参加申込用紙: Word PDF
- jimu@sspej.gr.jp (クリックするとメールリンクが開きます)
- 044-935-2571 (FAX)
ICSST17に関するお問い合わせ先
分離技術会 事務局
〒214-0034 神奈川県川崎市多摩区三田1-12-5-135
TEL: 044-935-2578
FAX: 044-935-2571
E-mail: jimu@sspej.gr.jp
実行委員会
E-mail: icsst17@sspej.gr.jp